症例紹介 part14 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、35才女性。
2年半前、
2017年の1月に矯正相談にいらした患者さんです。
「下の前歯ががガタガタなので治したい」
ということで来院されました。
2017年の1月に矯正相談
2月に検査診断
3月に抜歯など済ませ
4月にマルチブラケット装置セット
2年4ヶ月経過してこのたび無事ブラケット撤去しました。
ちなみに、1年経過の写真も掲載させていただいた患者さんです。
初診時(2017年2月)と装置撤去時(2019年8月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
綺麗になりましたね。
歯並びが綺麗なこと以外にも
噛み合わせの「機能」が大事なのですが
機能的にも良好です。
将来、歯が長持ちする可能性が高まったと思います。
問題点が全て改善できました。
あとは保定も頑張りましょう!
問題点
・<主訴>下の前歯のガタガタ
・右上の奥歯が大きく外側に生えていて、下の奥歯と咬んでいない。
・左上の犬歯が下の歯より内側にある。
・上下顎前突(上下とも前歯が前に傾いている)
それらの問題点を改善するために、
上下左右1本ずつ小臼歯を抜歯してもらっています。
治療方法:上下左右小臼歯1本ずつ抜歯、右上第三大臼歯抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー3本
歯科矯正用アンカースクリューを3本使用しています。
上顎の真ん中に2本と
右下のほっぺた側に1本です。
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 60万
歯科矯正用アンカースクリュー3本 4.5万
ホワイトワイヤー 6万
調整費 14.5万(0.5万x29回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 下顎前歯部叢生
診断名 前歯部叢生、右側第二大臼歯鋏状咬合
年齢 35歳
主な装置 マルチブラケット装置(ホワイトワイヤー)、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯、下顎左側第一小臼歯、下顎右側第二小臼歯 右上第三大臼歯
治療期間 2年4ヶ月
治療費 91万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔