お知らせ

2021.03.09

<治療終了>上の前歯の隙間を閉じたい:部分矯正(上顎前歯部)


症例紹介 part32 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、初診時23才男性。
半年前の秋
2020年9月に
矯正相談にいらした患者さんです。

「上の前歯の隙間を閉じたい」
ということで来院されました。

2020年の9月に矯正相談
2020年9,10月に検査診断
2020年10月に上の前歯部のみマルチブラケット装置セット

5ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2020年9月)と装置撤去時(2021年2月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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この患者さんの「問題点」は
検査の結果

・上顎前歯部空隙歯列(正中離開)
・上顎中切歯翼状捻転

だけでしたので
(奥歯の噛み合わせはそんなに問題ないレベル)
前歯部だけの部分矯正で対応可能でした。

恵まれていることに
下の前歯の並びも整っており
上下の前歯のサイズもバランスが良かったため
上顎の前歯部のみの部分矯正で対応可能でした。

6ヶ月以内の治療期間を想定して説明していましたが
(この3月末で転居の予定あり)
無事5ヶ月で装置撤去できました。

上顎の正中離開も「後戻り」しやすいので
保定は固定式の装置を使用してもらっています。

「奥歯の噛み合わせは問題ないレベル」
というのが部分矯正の適応条件ですが
費用は全額矯正よりは安くなりますので
是非、矯正相談でお問い合わせ下さい。

治療方法:非抜歯、下顎前歯部IPR
使用装置:マルチブラケット装置

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 18万
調整費 3万(0.5万x6回)
保定装置料 1万

<症例情報まとめ>
主訴 上顎正中離開
診断名 上顎前歯部叢生、正中離開
年齢 23歳
主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 なし
治療期間 5ヶ月
治療費  26万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔