症例紹介 part23 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、17才女性。
約3年前、
2017年7月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「上の前歯の凸凹を治したい」
ということで来院されました。
2017年の7月に矯正相談
2017年7月で検査診断
2017年8月に上顎拡大装置(クワドヘリックス)セット
2018年4月に上下顎マルチブラケットセット
2年7ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2017年7月)と装置撤去時(2020年3月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
問題点
・骨格的下顎前突
・下顎骨の右側偏位
・上顎前歯叢生
・右上前歯および小臼歯のクロスバイト(上の歯が内側)
骨格的な問題があるので
上下の正中(中心)がぴったりは一致していませんが
非抜歯+下顎前歯IPRで
しっかり咬ませることができました。
未成年(17才)だったので
はじめに上顎の拡大をして
マルチブラケットの期間は約2年で
装置撤去できました。
保定も頑張りましょう。
治療方法:非抜歯、下顎前歯IPR
使用装置:上顎拡大装置(クワドヘリックス)
リンガルアーチ
マルチブラケット装置
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 60万
調整費 15万(0.5万x30回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 上顎前歯叢生
診断名 骨格的下顎前突、下顎骨の右方偏位、上顎前歯叢生
年齢 17歳
主な装置 上顎拡大装置(クワドヘリックス)
マルチブラケット装置
抜歯部位 なし
治療期間 2年7ヶ月
治療費 81万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔