お知らせ

2020.03.17

<治療終了>上の前歯の凸凹を治したい:通常の金属ワイヤー


症例紹介 part23 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、17才女性。
約3年前、
2017年7月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「上の前歯の凸凹を治したい」
ということで来院されました。

2017年の7月に矯正相談
2017年7月で検査診断
2017年8月に上顎拡大装置(クワドヘリックス)セット
2018年4月に上下顎マルチブラケットセット

2年7ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2017年7月)と装置撤去時(2020年3月)の写真です。

正面
0000000006
0000000067

下から
0000000005
0000000066

上あご
0000000002
0000000063

下あご
0000000001
0000000062

右側
0000000016
0000000065

左側
0000000015
0000000064

問題点
・骨格的下顎前突
・下顎骨の右側偏位
・上顎前歯叢生
・右上前歯および小臼歯のクロスバイト(上の歯が内側)

骨格的な問題があるので
上下の正中(中心)がぴったりは一致していませんが
非抜歯+下顎前歯IPR
しっかり咬ませることができました。

未成年(17才)だったので
はじめに上顎の拡大をして
マルチブラケットの期間は約2年で
装置撤去できました。
保定も頑張りましょう。

治療方法:非抜歯、下顎前歯IPR
使用装置:上顎拡大装置(クワドヘリックス)
リンガルアーチ
マルチブラケット装置
     

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 60万
調整費 15万(0.5万x30回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 上顎前歯叢生
診断名 骨格的下顎前突、下顎骨の右方偏位、上顎前歯叢生
年齢 17歳
主な装置 上顎拡大装置(クワドヘリックス)
マルチブラケット装置
抜歯部位 なし
治療期間 2年7ヶ月
治療費  81万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔