お知らせ

2018.06.18

北海道矯正歯科学会2018


こんにちは。
院長の生野です。

昨日は北海道矯正歯科学会に参加してきました。
毎年6月に開催されます。
特別講演といって著名な先生をお招きしてのお話を聞いたり、
主に大学の先生の研究の発表を聞いたりします。

特別講演は、
「成長期の矯正治療」をテーマにしたお話でした。

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その中で

「歯科矯正学における研究結果は、
ほとんどが形態学的変化に関するものであり、
患者の視点とは異なっている。
臨床研究では、QOLや機能など他の視点も含めた
研究成果が必要である。」

「そして最近はそういう研究報告がかなり多くなっている」

という話がありました。

「確かにな〜」と思いました。

ついつい「顔貌や咬み合わせの美しさ」を目標にして
色々と治療を長引かせてしまいがちですが
患者さんのQOL(クオリティーオブライフ)を考えて、
相談して治療のゴールを決めていかねば!
と思いました。

「美しい形態=機能的である」
という事実は無視できない部分もあるのですが…

当院のコンセプト
「えがおで暮らす、仕組みを作る」
「きれいで健康的になったという結果だけではなく、
その過程も、いつも笑顔で」

忘れずに診療していきたいと思います。

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