症例紹介 part7 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、19才女性。
大人の患者さんです。
1年前の2017年6月に
矯正相談にいらっしゃいました。
「上の前歯の凸凹を治したい」
「唇が閉じにくい」
ということでした。
6月に検査診断、
7月に必要となった抜歯を済ませ、
マルチブラケット装置をセットしました。
現在は11ヶ月が経過しています。
当院でも人気のホワイトワイヤーを選択しています。
初診時(2017年6月)と1年後(2018年6月)の写真です。
正面
下から
上顎
下顎
右側
左側
この方の問題点は
①右上の前歯が前に飛び出している。
②右上の2番目の歯が引っ込んでいる。
③上下の歯の中心が一致していない。
④右下の前歯の叢生(凸凹)
それらを改善するため、
上の小臼歯を左右1本ずつ抜歯、
右下の小臼歯を1本抜歯してもらいました。
右上に歯科矯正用アンカースクリュー
を埋入しています。
約1年経った今は抜歯した空隙はほぼ閉じて
でこぼこはしっかり改善しました。
あとはよりしっかり咬ませる最終調整です。
ここからが意外と大事なところなんですが!
あと半年〜1年で装置は撤去できる予定です。
楽しみですね。
頑張りましょう!
<症例情報まとめ>
主訴 上顎前歯部叢生
診断名 前歯部叢生
年齢 19歳
主な装置 マルチブラケット装置(ホワイトワイヤー)、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯、右下第二小臼歯
治療期間 治療途中
治療費 約85万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔