症例紹介 part70です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時16才女性。
約3年前、
2021年3月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「上の前歯の歯並びがガタガタ」
「下の歯が重なっている」
それを治したい。
ということで来院されました。
2021年の3月に矯正相談
2021年4月5月に検査診断
2021年7月に上顎マルチブラケット装置セット
2022年2月に下顎マルチブラケット装置セット
2年7ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2021年4月)と装置撤去時(2024年2月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
問題点
・上下顎前歯部叢生
・過蓋咬合
・両側アングル2級
・左下2の先天欠如
治療方針
・上顎左右4抜歯
・右下2抜歯
・上顎はアンカースクリューによる加強固定
下顎は左側の2が先天性欠如だったため
右下も2を抜歯することにし
下顎の3は前歯として
下顎の4を犬歯と見立て配列することにしました。
過蓋咬合を治療するのはなかなか大変で
10代にしてはやや時間がかかりました。
しっかり目標は達成することができました。
保定もがんばりましょう!
治療方法:上顎左右4抜歯、右下2抜歯
使用装置:マルチブラケット装置
アンカースクリュー
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 62万
ホワイトワイヤー上下顎 6.0万
アンカースクリュー2本 3.0万
調整費 14.5万(0.5万x29回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 上下顎前歯部叢生
診断名 上下顎前歯部叢生
過蓋咬合、右下2先天欠如
主な装置 マルチブラケット装置
アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯、左下側切歯
治療期間 2年7ヶ月
治療費 91.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔