こんにちは。
院長の生野です。
子供の矯正治療のご説明は
バリエーションが豊富すぎて
なかなか難しいのですが
そろそろ開院して丸4年、
似た症例が複数揃ってきましたので
少しずつ紹介していきたいと思います。
今回は、
「床拡大装置(床矯正装置)」と「トレーナー」のみを使って
すなわち
「夜寝るときに取り外し式の装置を使っただけで」
うまくいった症例の紹介です。
1症例目
正面
装置開始前 7歳
「床拡大装置(床矯正装置)」使用約6ヶ月
「トレーナー」使用約4ヶ月 8歳
上顎
装置開始前 7歳
「床拡大装置(床矯正装置)」使用約6ヶ月
「トレーナー」使用約4ヶ月 8歳
この後、側方歯群(大人の3、4、5番目の歯)の交換を観察しています。
2症例目
装置開始前 7歳
「床拡大装置(床矯正装置)」使用約4ヶ月
「床拡大装置(床矯正装置)」使用約9ヶ月 8歳
「トレーナー」使用約6ヶ月
この後、側方歯群(大人の3、4、5番目の歯)の交換を観察しています。
3症例目
装置開始前 7歳
「床拡大装置(床矯正装置)」使用約5ヶ月
「トレーナー」使用約6ヶ月 8歳
この後、側方歯群(大人の3、4、5番目の歯)の交換を観察しています。
歯と顎の幅の問題だけを改善させるのには
7歳くらいで始めると
「床拡大装置(床矯正装置)」と「トレーナー」のみで良くなる場合も多いです。
でも前後的な顎の位置関係の問題(上顎前突や反対咬合)を解決するには
「ヘッドギア」や「上顎前方牽引装置」も必要です。
1症例目、3症例目は今後「ヘッドギア」を使用する可能性もあります。
2症例目は実は「上顎前方牽引装置」を併用していました。
費用はどの症例も同じで
検査 35,000円
唾液検査・クリーニング 5,000円
1期治療 310,000円
調整料 5,000円(ほぼ毎月)
定期検査 5,000円(年1回)
となっており
12歳までに使用する必要がある装置があれば
その費用も込みです。
経過観察中は
観察料 3,000円
です。
もちろん
「夜寝るときに取り外し式の装置を使っただけで」
良い結果が得られる症例ばかりではありません。
その子にあった「装置」をご提案します。
うちの子はどんな装置が必要なのか?
ネットで調べてもなかなかわからないかと思います。
まずはお気軽にご相談にお越し下さい。
6〜7歳でお越しいただけるとたくさんの選択肢があると思います。
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