症例紹介 part72です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時25才女性。
約3年前、
2021年2月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「全体的にでこぼこしている」
ということで来院されました。
2021年の2月に矯正相談
2021年3月4月に検査診断
2021年5月に上顎リンガルアーチセット
2021年6月に下顎マルチブラケット装置セット
2022年1月に上顎リンガルブラケット装置セット
2年10ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2021年3月)と装置撤去時(2024年3月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
問題点
・上下顎前突
・叢生
治療方針:
抜歯を行い、叢生をほどき
上顎前歯を4.0mm、下顎前歯を2.0mm後退させる
治療方法:
・上下左右第一小臼歯の抜歯
・下顎左右第三大臼歯の抜歯(親知らず)
・上顎の加強固定にアンカースクリュー
使用装置:上顎リンガルアーチ
上顎リンガルブラケット装置
下顎マルチブラケット装置
アンカースクリュー
でこぼこの量(arch length discrepancyと言います)
が大きかったですが綺麗に配列できました。
保定も頑張りましょう。
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 77万
ホワイトワイヤー下顎 3万
調整費 18.6万(0.6万x31回)
保定装置料 3万
<症例情報まとめ>
主訴 叢生
診断名 上下顎前突、叢生
主な装置 リンガルアーチ、リンガルブラケット装置
マルチブラケット装置、アンカースクリュー
抜歯部位 上下左右第一小臼歯、下顎左右第三大臼歯
治療期間 2年10ヶ月
治療費 105.6万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔