すっかり冬の気配を感じる気温になってまいりました。
寒いと毎朝布団から出るのが嫌になりますが
今月後半には「World Cup」の熱い戦いが待っているので
いまから楽しみです!
症例紹介 part51 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時30才女性。
2020年1月に
矯正相談にいらした患者さんです。
「前歯が出ているのを治したい」
ということで来院されました。
2020年2月に検査診断
2020年3月にマルチブラケット装置セット
2年5ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2020年2月)と装置撤去後(2022年8月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
この患者さんの「問題点」は
検査の結果
・骨格的な上顎前突(下顎が小さい)
・上顎前歯の唇側傾斜
・口唇閉鎖不全
治療計画としては
・上顎左右4(第一小臼歯)の抜歯
・下顎左右5(第二小臼歯)の抜歯
・下顎前歯3.0m後退、上顎前歯8.0mm後退
・口蓋にアンカースクリュー
としました。
上顎前歯の傾きが治ったのと
位置が後方に下がったので
口元のバランスがとてもよくなりました。
治療方法:上顎左右第一小臼歯抜歯、下顎左右第二小臼歯抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、トランスパラタルアーチ、アンカースクリュー
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 65万(上顎ホワイトワイヤー)
アンカースクリュー2本 3万
調整費 15.5万(0.5万x31回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 上顎前突
診断名 上顎前突
年齢 30歳
主な装置 マルチブラケット装置
トランスパラタルアーチ
アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯
治療期間 2年5ヶ月
治療費 89.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔