症例紹介 part45 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時35才女性。
約2年前
2020年8月に
矯正相談にいらした患者さんです。
「上の前歯の並びが気になる」
ということで来院されました。
2020年8月9月に検査診断
2020年10月にマルチブラケット装置セット
1年7ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2020年8月)と装置撤去後(2022年5月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
この患者さんの「問題点」は
検査の結果
・上顎前歯部叢生
・上顎前突
治療計画としては
・上顎左右4(第一小臼歯)の抜歯
・下顎前歯の前後的位置は変えず、上顎前歯5.0mmの後退
・左上臼歯部にアンカースクリュー
としました。
歯の動きもスムーズで抜歯矯正ですが
2年以内でマルチブラケット装置を撤去できました。
保定も頑張りましょう。
治療方法:上顎左右第一小臼歯抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、アンカースクリュー
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 68万(上下顎ホワイトワイヤー)
アンカースクリュー1本 1.5万
調整費 10万(0.5万x20回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 開咬
診断名 上顎前歯叢生、上顎前突
年齢 35歳
主な装置 マルチブラケット装置
アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯
治療期間 1年7ヶ月
治療費 85.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
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