症例紹介 part44 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時23才女性。
約4年前
2018年3月に
矯正相談にいらした患者さんです。
「前歯が2本出ているのと全体的に歯並びが悪く気になる」
ということで来院されました。
2018年3月に矯正相談
当初は前歯だけの部分矯正を希望されていましたが
抜歯の必要性をご理解いただき検査に進まれました。
2018年3月に検査診断
装置セットまで1年半期間が空いたのですが
2019年8月にマルチブラケット装置セット
2年8ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2018年3月)と装置撤去後(2022年4月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
この患者さんの「問題点」は
検査の結果
・上下顎前歯部叢生
・上下顎前歯の唇側傾斜
治療計画としては
・上下左右4(第一小臼歯)の抜歯
・下顎前歯3mm、上顎前歯5mmの後退
としました。
細かい調整に時間がかかりましたが
なんとか3年以内の2年8ヶ月で無事装置を撤去できました。
とても良い仕上がりです。
顎間ゴムのご協力もしていただきありがとうございます。
保定も頑張りましょう。
治療方法:上下左右第一小臼歯抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、トランスパラタルアーチ
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 65万(上顎のみホワイトワイヤー)
調整費 15万(0.5万x30回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 開咬
診断名 上下顎前歯叢生、上下顎前突
年齢 23歳
主な装置 マルチブラケット装置
トランスパラタルアーチ
抜歯部位 上下左右第一小臼歯
治療期間 2年8ヶ月
治療費 86万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔