お知らせ

2022.02.17

八重歯と過蓋咬合を治したい:ハーフリンガルブラケット矯正


症例紹介 part41 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、27才女性。
約2年前、
2019年12月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「八重歯」
「過蓋咬合」
「下の前歯が凸凹」
ということで来院されました。

2019年の12月に矯正相談
2019年12月、2020年1月で検査診断
2020年3月にリンガルアーチセット
2020年5月に下顎マルチブラケット装置セット
2020年6月に上顎リンガルブラケット装置セット

1年10ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2019年12月)と装置撤去時(2022年1月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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ハーフリンガル(上顎リンガルブラケット)+下顎ホワイトワイヤー
ということで治療中はこのような見た目でした。

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問題点
・過蓋咬合
・上下顎前歯の叢生

それらの問題点を改善するために、
上顎左右第一小臼歯抜歯

上顎は治療初期に
上顎前歯の歯軸の改善と上顎犬歯の遠心移動の固定源として
リンガルアーチを使用しました。

抜歯ケースですが
非常に歯の動きが良好で
1年10ヶ月で装置撤去できました。
保定も頑張りましょう。

治療方法:上顎左右第一小臼歯
使用装置:マルチブラケット装置(上顎リンガルブラケット装置)
     リンガルアーチ

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 80万(62+裏側15+ホワイト3)
調整費 13.8万(0.6万x23回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 過蓋咬合、叢生
診断名 過蓋咬合、上下顎前歯部叢生
年齢 27歳
主な装置 マルチブラケット装置(上顎リンガルブラケット装置)
     リンガルアーチ
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯
治療期間 1年6ヶ月
治療費  99.8万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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