症例紹介 part34 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時26才男性。
3年前の春
2018年4月に
矯正相談にいらした患者さんです。
「前歯の歯並びを治したい」
ということで来院されました。
2018年4月に矯正相談
2018年4月に検査診断
2018年7月にマルチブラケット装置セット
2年9ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2018年4月)と装置撤去時(2021年5月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
この患者さんの「問題点」は
検査の結果
・上顎前歯部および臼歯部の叢生
・左右上顎6と下顎6のクロスバイト
・上顎前突
叢生の改善のため
上下左右の小臼歯の抜歯
上下左右の親知らずも抜歯
上の前歯を7.0mm後方に下げる
(下の前歯は2.0mm後方に下げる)
という計画で治療を行いました。
上の奥歯に位置が前方に移動してしまうと
達成できない目標なので
アンカースクリューを使用させていただきました。
治療は順調に進んでいましたが
1年7ヶ月経過した時に
関東への転居が決まってしまいました。
まだ装置撤去できる状態ではありませんでしたので
転居先から通いやすい矯正歯科に転院することを
ご提案しましたが
なんと、
「飛行機で」
egaoにそのまま通っていただくことになりました!
さすがに3ヶ月に1度くらいの
通院ペースになってしまいましたが
飛行機で通院すること5回目、
2年9ヶ月で無事、装置撤去することができました。
お疲れ様でした!
治療方法:上顎左右4、下顎左右5、上下左右8抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、アンカースクリュー
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 66万(上下顎ホワイトワイヤー)
アンカースクリュー(2本) 3万
調整費 13万(0.5万x26回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 前歯部叢生
診断名 叢生、上顎前突
年齢 26歳
主な装置 マルチブラケット装置、アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右4、下顎左右5、上下左右8抜歯
治療期間 2年9ヶ月
治療費 88万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔