お知らせ

2021.06.18

<治療終了>八重歯と下の前歯のねじれを治したい:ホワイトワイヤー


症例紹介 part35 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、初診時20才女性。
2年前の夏
2019年7月に
矯正相談にいらした患者さんです。

「八重歯と下の前歯のねじれを治したい」
ということで来院されました。

2019年7月に矯正相談
2019年9月10月に検査診断
2019年10月にマルチブラケット装置セット

1年7ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2019年7月)と装置撤去時(2021年5月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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この患者さんの「問題点」は
検査の結果

・上下顎前歯部叢生
・若干の下顎骨の左方偏位
・右上2が矮小歯(小さい)

叢生が軽度のため
非抜歯で治療を行いました。

左上の奥歯を1~2mm後方に移動して
上の前歯の中心を移動しないで八重歯を治すため
アンカースクリューを使用させていただきました。

左下の2のねじれを治すため
また上下の前歯の大きさのバランスを整えるため(右上2が小さいので)
IPRという処置も行なっています。

叢生は軽度ですが
上下の噛み合わせをしっかりと治すのは
意外と難しい症例です。

と思いましたので
1年6ヶ月くらいの目標ということで
治療は開始しました。

1年4ヶ月経過した時に
「卒業式の前撮りのため」に
上下前歯のブラケットを一旦撤去する
ということもありましたが

「顎間ゴム」をしっかり使ってくれる
という協力的な患者さんでしたので
1年7ヶ月で無事、装置撤去できました。

お疲れ様でした!

治療方法:非抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、アンカースクリュー

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 66万(上下顎ホワイトワイヤー)
アンカースクリュー(1本) 1.5万
調整費 10万(0.5万x20回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 八重歯、下顎前歯叢生
診断名 叢生、下顎骨の左方偏位
年齢 20歳
主な装置 マルチブラケット装置、アンカースクリュー
抜歯部位 なし
治療期間 1年7ヶ月
治療費  83.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔