症例紹介 part33 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時22才女性。
3年前の夏
2018年8月に
矯正相談にいらした患者さんです。
「八重歯を治したい」
「下の前歯のガタガタを治したい」
ということで来院されました。
2018年8月に矯正相談
2018年9,10月に検査診断
2018年11月にマルチブラケット装置セット
2年5ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2018年9月)と装置撤去時(2021年4月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
この患者さんの「問題点」は
検査の結果
・上下顎前歯部叢生
・右上3の唇側転位
・右上4と右下4のクロスバイト
上下のデコボコを改善するのためのスペースは
上下左右の小臼歯の抜歯で確保し、
上下の前歯の位置を3.5mm後方に下げる
という計画で治療を行いました。
マルチブラケット装置の抜歯症例は
2~3年での装置撤去を目標に治療を行いますが
しっかり約2年半で装置撤去できました。
まだ保定治療2年間が残っていますが
この状態をキープできるよう頑張りましょう!
保定終了時には「マスク」から解放されていればいいですね!
治療方法:上顎左右4、右下4、左下5抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、アンカースクリュー
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 66万(上下顎ホワイトワイヤー)
アンカースクリュー 2本 3万
調整費 15万(0.5万x30回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 上下顎前歯叢生
診断名 上顎前歯部叢生
年齢 22歳
主な装置 マルチブラケット装置、アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右4、右下4、左下5
治療期間 2年5ヶ月
治療費 90万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔