お知らせ

2021.01.23

<治療終了>上の前歯のデコボコを治したい:通常のワイヤー


症例紹介 part29 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、初診時12才女性。
4年前の
2017年4月に
矯正相談にいらした患者さんです。

「上の前歯のデコボコを治したい」
ということで来院されました。

2017年の4月に矯正相談
2018年3月4月に検査診断
2018年7月にマルチブラケット装置セット

2年5ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2018年3月)と装置撤去時(2020年12月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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2017年の4月に矯正相談
2018年3月4月に検査診断

約1年、
期間が空いているのですが
この1年は2期治療開始を待ってもらっていました。
まだ乳歯が残っていましたので。
また第二大臼歯が萌出するのも待っていました。

1年経過して
第二大臼歯が萌出してこないので
レントゲンで確認してみると
下顎の第二大臼歯が近心に(前方に)
傾いてしまっていました。
この状態を「埋伏歯」と言います。

2017年4月
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2018年3月(約1年後)
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歯が極端に大きかったり
下顎が極端に小さかったりすると
第二大臼歯の「埋伏」は起こります。

第三大臼歯(親知らず)の「埋伏」は
みなさんよくご存知だと思いますが
最近の子供たちは
第二大臼歯の「埋伏」も
少し増えているのではないかと言われています。

歯が大きかったり
下顎が小さい子が
増えているということです。

さて
この患者さんの問題点は

・上顎前歯部叢生
・下顎左右7埋伏
・下顎前歯の唇側傾斜

これらの問題点を改善させるため
上顎左右4
下顎左右5
下顎左右8

合計6本
の抜歯を行なっています(うち親知らず2本)。

下顎の前歯の傾きを正しい傾斜にするため
「埋伏」している第二大臼歯ではなく
代わりに第二小臼歯を抜歯して
「埋伏」している第二大臼歯はしっかりと萌出させ
咬合に参加させています。

この症例では運よく
左右第二小臼歯を抜歯し
近心に移動させただけで
自然に第二大臼歯は萌出しました。

場合によっては
「牽引」といって
引っ張り出さないといけない時もあります。

マルチブラケットセットから2年5ヵ月
で装置撤去できました。

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保定も頑張りましょう!

治療方法:上顎左右4、下顎左右5、下顎左右8抜歯
使用装置:
マルチブラケット装置
アンカースクリュー

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 60万
アンカースクリュー2本 3万
調整費 11万(0.5万x22回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 上顎前歯部叢生
診断名 上顎前歯部叢生、下顎左右第二大臼歯埋伏、下顎前歯唇側傾斜
年齢 12歳
主な装置 マルチブラケット装置、アンカースクリュー
抜歯部位  上顎左右4、下顎左右5、下顎左右8抜歯
治療期間 2年5ヶ月
治療費  80万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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