お知らせ

2020.01.20

<治療終了>右上の八重歯と下の前歯のでこぼこを治したい:リンガルブラケット矯正


症例紹介 part20 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、30才女性。
約3年前、
2016年11月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「八重歯と下の前歯の凸凹が気になる」
ということで来院されました。

2016年の11月に矯正相談
2017年1月2月で検査診断
2017年4月に装置セット
2017年5月にリンガルブラケットセット

2年8ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2016年1月)と装置撤去時(2019年12月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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問題点
・右上犬歯の凸凹
・下の前歯の凸凹
・上の前歯の舌側への傾きと深い噛み合わせ
・右下の前歯1本の先天性欠如
・上下顎前歯正中(中心)の右方偏位

それらの問題点を改善するために、
上顎左右第一小臼歯抜歯、左下第一小臼歯抜歯

上顎前歯の正中(中心)を合わせるための固定源として
歯科矯正用アンカースクリューも使用しています。

下の前歯が1本少ないので
右側の噛み合わせは1歯対1歯(通常は1歯対2歯)ですが
叢生(凸凹)はなくなり
上下の歯の中心はしっかりと顔の中心に合いました。

保定も頑張りましょう。

ホームページでリンガルブラケット症例をご紹介するのは
初めてなので治療中の写真もご紹介しておきます。

上顎にはブラケットがつけられるようになるまで
リンガルアーチという装置をつけています。

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リンガルブラケット装着時

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リンガルブラケット撤去前

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治療方法:上顎左右第一小臼歯抜歯、左下第一小臼歯抜歯
使用装置:上下リンガルブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 85万
歯科矯正用アンカースクリュー 1.5万
調整費 19.8万(0.6万x33回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 上下顎前歯部叢生
診断名 前歯部叢生、過蓋咬合
年齢 30歳
主な装置 上下リンガルブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯、下顎左側第一小臼歯
治療期間 2年7ヶ月
治療費  112.3万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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