こんにちは。
院長の生野です。
当院は本日、開院2周年を迎えました!
本当にあっという間でしたが、
お世話になっているみなさま
(当院と関係あるすべてのみなさま)
どうもありがとうございます!
私もいつの間にか36歳…
まだ24年間は「egao」、 続ける予定ですので
今後とも何卒よろしくお願いします。
いや、もっと続けるんですかね?
人生100年時代ですからね。
ちょっと、考えると恐ろしいですが、笑
では、久々の症例紹介です。
当院での記念すべき全顎矯正(部分的ではない矯正)での
debond(装置撤去のこと)第1号の患者さんです。
症例紹介 part8 。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、29才女性。
大人の患者さんです。
2017年6月に
矯正相談にいらっしゃいました。
小学生の頃、
マルチブラケット装置で矯正治療を行った経験があるのですが
後戻りしてしまったので
「上下の前歯の凸凹を治したい」
ということでした。
6月に検査診断、
9月にマルチブラケット装置をセットしました。
ホワイトワイヤーで治療しました。
そしてちょうど1年間の治療を経て
2018年9月に晴れてマルチブラケット装置卒業です。
初診時(2017年6月)と1年後(2018年9月)の写真です。
正面
下から
上顎
下顎
右側
左側
非抜歯(歯を抜かない)で治療しているため
1年間で終わっています。
ただしIPR(歯を削ること)は行っています。
・適切な前歯の前後的な位置
・後戻りのリスクの軽減
という目標を達成するために必要でした。
抜歯もせず、IPRもせず、だと
かなり後戻りのリスクが高いと思われます。
取り外し式の保定装置の使用が苦手(かつて使わなかった…)
とのことだったので、上下とも犬歯から犬歯まで
固定式のリテーナー(保定装置)を歯の裏側に装着しています。
非常に美しく仕上がって、私も満足です!
患者さんも喜んでくれたでしょう!!
まだまだ保定観察(最低2年)が必要ですので
継続して通院していただきます。
これからもよろしくお願いします。
<症例情報まとめ>
主訴 前歯部叢生
診断名 前歯部叢生
年齢 29歳
主な装置 マルチブラケット装置(ホワイトワイヤー)
抜歯部位 非抜歯
治療期間 1年0ヶ月
治療費 73万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔