お知らせ

2018.01.15

下の前歯のガタガタを治したい:ホワイトワイヤー


症例紹介 part4 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、35才女性。
ちようど1年前、2017年の1月に矯正相談にいらした患者さんです。

「下の前歯ががガタガタなので治したい」
ということで来院されました。

2017年の1月に矯正相談
2月に検査診断
3月に抜歯など済ませ
4月にマルチブラケット装置セット
現在9ヶ月が経過したところです。

初診時(2017年2月)と1年後(2018年1月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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患者さんの主訴は「下の前歯のガタガタ」でしたが
他にもいくつか問題点がありました。
・右上の奥歯が大きく外側に生えていて、下の奥歯と咬んでいない。
・左上の犬歯が下の歯より内側にある。
・上下顎前突(上下とも前歯が前に傾いている)

それらの問題点を改善するために、
上下左右1本ずつ小臼歯を抜歯してもらっています。

現在は凸凹は全てなくなったので、抜歯した空隙を閉じながら
前歯を後ろに下げていくところです。

あとこの患者さん、
歯科矯正用アンカースクリューを3本使用しています。
上顎の真ん中に2本と
右下のほっぺた側に1本です。

「歯科矯正用アンカースクリュー」に関しては次の記事をご覧下さい。

「ネジ?」

最善の咬み合わせというゴールを目指すために必要だったので使用しています。
ちょっと見た目が痛そうですが
実はほとんど痛くありません。
ご安心ください、笑

来年の1月には装置をはずせたらいいですね。

<症例情報まとめ>
主訴 下顎前歯部叢生
診断名 前歯部叢生、右側第二大臼歯鋏状咬合
年齢 35歳
主な装置 マルチブラケット装置(ホワイトワイヤー)、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯、左下顎第一小臼歯、右下第一小臼歯
治療期間 治療中
治療費  約87万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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