お知らせ

2017.06.29

1歳6ヶ月児健診と反対咬合の治療


こんにちは。
院長の生野です。

昨日は休診日でしたが
札幌歯科医師会のお仕事で

「1歳6ヶ月児健診」

を中央保健センターにて担当させていただきました。

私自身はなかなか1歳6ヶ月の子のお口の中を見る機会はないので
(矯正治療開始は5~6歳からのことが多いので)
短時間でたくさんの子のお口の中を見ることができて
とても楽しかったです。
みんな元気にギャンギャン泣いていましたが…。

虫歯はほとんど見当たらず、
中央区のお母さんたちは
頑張って歯磨きしてくれているなー、
という印象を受けました。

私は矯正医なので、噛み合わせをついついしっかり見てしまいますが
(といっても1歳6ヶ月児の噛み合わせ見るのは大変なんですが…)

すでに反対咬合の子が数人いました。
計算してみるとやっぱり5%~10%くらいなのかなと思います。

お母さんは心配されて、今から何かできることはありますか?
と聞かれるのですが
さすがに1歳6ヶ月でできることはないのですが
(まだ装置使えませんよね?)
3歳になると簡単な矯正治療が開始できる場合があります。

なので今日は、その矯正装置のご紹介です。

当院では2つの装置を使用しています。
どちらも「歯列矯正用咬合誘導装置」です。

1つは 「ムーシールド」
IMG_4674

もう一つは「マイオブレイス for クラス3」
IMG_4675

似たような装置ですが、材質と硬さが違うので
その子に合わせて使い分けています。

うちの子、反対咬合でどうすればいいかしら?というお母さん。
3歳以降であれば早期に治療が開始できることもあります。
どうぞご相談下さい。

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