こんにちは。
院長の生野です。
ずいぶんと暖かくなってきました!
先週の金曜日までは暖房を入れていたのに
土曜日には、ついつい冷房を入れてしまいました…
「暑い〜!」と入ってきた患者さんもいましたので…
春なんだから適温になってくれたらいいですよね!
さて今日の話題ですが、
この春、当院にひとつ、やや大きめの機械が仲間入りしました。
赤ユニットの診療室の片隅に鎮座しています。
この機械、
「口腔外バキューム」と言います。
バキュームといえば、
たぶん多くの方が思いつくのは
歯医者さんで口の中に入れられて
歯を削ったり、お掃除した時に出る水や唾液を吸ってくれる
あれのことです。
あれは「口腔内バキューム」と言います。
ただ、実はあれだけではすべての水や削った歯やバイ菌を
吸い込んでくれているわけではないのですよね。
実は口腔内バキュームで吸いきれなかった、たくさ〜〜んの
「飛沫粒子(ものすごく小さい)」が飛び散っているのです。
どういうことか知りたい方はこちらをどうぞ ↓
http://www.tokyogiken.com/ja/solution/#movie
たくさ〜〜んの「飛沫粒子」が飛び散っていることは、
私たちも重々承知していますので…
水を使う処置の時、
我々ドクターやスタッフは
「ゴーグル」と「マスク」をつけますし、
同意していただいた患者さんの顔には
処置の際にタオルを掛けて行っていました。
でも、
「その飛び散った飛沫は一体何処に??」
「服も床も、辺り一帯、汚いよね??」
という思いは前々からありましたので
今回、「口腔外バキューム」を導入いたしました。
「飛沫粒子」をぐいぐい吸い込んでくれます!
先日からこんな感じで使用しています。
アーム(腕)が結構長いのでこんな感じでもいいのか?
などとちょっと色々試しながら使っています、笑
診療室がより綺麗に使えて嬉しいです!
ただ、この機械ひとつ欠点があります。
「音がうるさい!!!」
ちょっと気を抜くと電話の音を聞き逃してしまいそうなほど…
もし、診療時間内なのに電話に誰も出なかったら申し訳ありません。
「口腔外バキューム」のせいかもしれません。
できるだけ気をつけます!
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔