症例紹介 part5 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、28才女性。
大人の患者さんです。
この方もちょうど1年前の2017年1月に
矯正相談にいらっしゃっいました。
「上下の前歯が反対である」
「全体的に治したい」
ということでした。
2月に検査診断、
3月に必要となった抜歯を済ませ、
マルチブラケット装置をセットしました。
現在は10ヶ月が経過しています。
矯正していることが目立っても全く問題ないとのことで
通常の金属色のワイヤーを選択しています。
(一番治療費が安いです!)
初診時(2017年2月)と1年後(2018年1月)の写真です。
正面
下から
上顎
下顎
右側
左側
なかなか劇的に変化しましたよね?
本人も日々の変化を楽しみにしてくださっているそうです。
実はすでに結構満足していただいております。
まだ治療は終わっていませんが、笑
さて、
この方の問題点は
①上の小臼歯が左右1本ずつ足りない。
②それもあって上下の前歯が反対。
③右下の奥歯が内側に倒れていて上の歯と咬んでいない。
それらを改善するため、
下の小臼歯を左右1本ずつ抜歯してもらいました。
10ヶ月経った今は②と③は改善し、
上下ともデコボコが取れて
あとは、下の抜歯した空隙を閉じていくところです。
来年の1月には装置をはずせていれば良いですね。
<症例情報まとめ>2019.4.1追記
主訴 前歯が反対
診断名 前歯部交叉咬合、下顎骨の左方偏位
年齢 28歳
主な装置 マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯部位 下顎左右第二小臼歯
治療期間 2年0ヶ月
治療費 78万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔