お知らせ

2025.02.03

上の八重歯と下の前歯の叢生を治したい:ホワイトワイヤー


症例紹介 part100 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、初診時36才女性。
約2年半前、
2022年6月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「上の八重歯を治したい」
「下の前歯の叢生を治したい」
ということで来院されました。

2022年の6月に矯正相談
2022年6月,7月に検査診断
2022年8月に上顎マルチブラケット装置セット
2022年11月に下顎マルチブラケット装置セット

2年3ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2022年6月)と装置撤去時(2024年11月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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問題点
・骨格的上顎前突
・左上2の口蓋側転位
・下顎前歯部叢生

治療方針:
・右上5、左上4抜歯
・下顎左右5抜歯
・上顎に固定源としてリンガルアーチ

治療方法:
・右上第二小臼歯抜歯
・左上第一小臼歯抜歯
・下顎左右第二小臼歯抜歯

使用装置:上下顎マルチブラケット装置
     リンガルアーチ

右上は治療している第二小臼歯を抜歯することにしました。
第二小臼歯を抜歯すると奥歯が前進しやすいので
リンガルアーチの他に
アンカースクリューも使う可能性もありましたが
顎間ゴムに協力していただき
アンカースクリューなしで
適切な奥歯の関係を維持することができました。

保定も頑張りましょう。

これまでにかかった費用は
検査診断 4.0万
唾液検査 0.5万
装置料金 62万
ホワイトワイヤー上顎 3万
調整費 14万(0.5万x28回)
保定装置料 3万

<症例情報まとめ>
主訴  左上前歯部の叢生、下顎前歯部叢生
診断名 上下顎前歯部叢生、骨格性の上顎前突
主な装置 マルチブラケット装置
     リンガルアーチ
抜歯部位 右上第二小臼歯、左上第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯
治療期間 2年3ヶ月
治療費  86.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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