お知らせ

2024.12.25

八重歯と上下のデコボコした歯並びを治したい:ホワイトワイヤー


症例紹介 part92 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、初診時20才女性。

約2年前、
2022年9月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「八重歯を治したい」
「上下のデコボコしている歯並びを治したい」
ということで来院されました。

2022年の8月に矯正相談
2022年9月,10月に検査診断
2022年11月に上顎マルチブラケット装置セット
2022年12月に下顎マルチブラケット装置セット

1年10ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2022年9月)と装置撤去時(2024年9月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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問題点
・前歯部開咬
・骨格的上顎前突(下顎骨の後方回転)
・上下顎前歯部叢生
・下顎前歯唇側傾斜

治療方針:
・上下顎左右4抜歯
・下顎前歯3.0mm後退
・上顎前歯3.0mm後退
・上顎の固定源にアンカースクリューを使用する
 (口蓋正中)
・上顎大臼歯の圧下も行う

治療方法:上下顎左右4抜歯

使用装置:上下顎マルチブラケット装置
     アンカースクリュー
     トランスパラタルアーチ
     
叢生(デコボコ)が多かったので
1年程度で抜歯した空隙はなくなりました。
舌癖による前歯部開咬が疑われ
咬み合わせの微調整にやや時間がかかりましたが
顎間ゴムの使用に協力していただき
2年弱で終えることができました。
保定も頑張りましょう。

これまでにかかった費用は
検査診断 4.0万
唾液検査 0.5万
装置料金 62万
ホワイトワイヤー(上顎) 3万
アンカースクリュー 2本 3万
調整費 12万(0.5万x24回)
保定装置料 3万

<症例情報まとめ>
主訴  上下顎前歯叢生
診断名 前歯部開咬、上下顎前歯部叢生、骨格的上顎前突
主な装置 マルチブラケット装置、アンカースクリュー
     トランスパラタルアーチ
抜歯部位 上下左右第一小臼歯
治療期間 1年10ヶ月
治療費  87.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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