症例紹介 part74です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時32才女性。
約3年前、
2021年7月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「八重歯を治したい」
ということで来院されました。
2021年7月に矯正相談
2021年9月10月に検査診断
2021年11月に下顎マルチブラケット装置セット
口腔外科にてアンカープレートセット
2022年1月に上顎リンガルブラケット装置セット
2年4ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2021年7月)と装置撤去時(2024年3月)
さらにホワイトニング後(2024年6月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
問題点
・上下前歯部叢生
・上顎左右犬歯低位唇側転位
・右上5先天欠如
治療方針:
抜歯を行い、叢生をほどく
右上は1本小臼歯が足りないので
抜歯できないため、奥歯を後ろに移動する
治療方法:
・左上第一小臼歯の抜歯
・下顎左右第二小臼歯の抜歯
・左上の加強固定にアンカースクリュー
・右上の遠心移動用にアンカープレート
使用装置:上顎リンガルブラケット装置
下顎マルチブラケット装置
アンカースクリュー
アンカープレート
右上の奥歯を4.0mm程度、後ろに移動する計画を立てたので
口腔外科でアンカープレートを埋入していただきました。
噛み合わせは非常に機能的になり
ホワイトニングもされて
見た目もとても綺麗になりました。
保定も頑張りましょう!
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 77万
ホワイトワイヤー下顎 3万
アンカースクリュー 1.5万
調整費 16.8万(0.6万x28回)
保定装置料 3万
(口腔外科にてアンカープレート別途費用)
(ホワイトニング別途費用)
<症例情報まとめ>
主訴 八重歯
診断名 上下顎前歯部叢生、左上5先天欠如
主な装置 リンガルブラケット装置、マルチブラケット装置
アンカースクリュー、アンカープレート
抜歯部位 左上第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯
治療期間 2年4ヶ月
治療費 105.3万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔