症例紹介 part121です。
（患者さんに掲載の許可をいただいております）

この患者さんは、初診時26才男性。
約1年半前、
2024年6月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「上の前歯４本が気になる」
ということで来院されました。

2024年6月に矯正相談
2024年6月7月に検査診断
2024年7月に上顎セクショナルアーチセット

1年2ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時（2024年6月）と装置撤去時（2025年9月）の写真です。

正面

下から

上あご

下あご

右側

左側

問題点
・上顎前歯叢生
・正中離開

治療方針：
・上顎前歯部のみの　MTM（部分矯正）

治療方法：
・非抜歯
・上顎前歯部のセクショナルアーチ

使用装置：上顎セクショナルアーチ
　　　　
上顎の前歯のみの治療をご希望で
他の問題点も少なく
上顎前歯部だけの治療は妥当
と診断しましたので
上顎前歯部のみの治療を開始しました。

左上側切歯の捻転をとるのに時間がかかってしまいました。
6ヵ月〜1年での終了を予定していたので
少し超えてしまって申し訳ございません。

前歯部しか動かしていないので
保定はfixリテーナーを接着してあります。

これまでにかかった費用は
検査診断　4.0万
装置料金 18万
調整費　7万（0.5万x14回）
保定装置料　3万

＜症例情報まとめ＞
主訴　　上顎前歯叢生、正中離開
診断名　上顎前歯叢生、正中離開
主な装置　上顎セクショナルアーチ
抜歯部位　なし
治療期間　1年2ヶ月
治療費　 32万＋税
リスク　歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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