症例紹介 part91 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時10才男性。
約7年前、
2017年1月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「前歯の凸凹を治したい」
ということで来院されました。
2017年の1月に矯正相談
2017年12月,2018年1月に検査診断
2018年2月~
1期治療:約1年半
上顎クワドヘリックス、リンガルアーチ
下顎EXP(拡大床)
2019年7月~
経過観察期:約3年
2022年6月~
2期治療:2年1ヶ月
マルチブラケット装置
初診時(2017年12月)
1期経過*初診から1年*(2018年12月)
1期経過*初診から2年*(2012年2月)
2期開始時(2022年4月)
2期終了時(2024年7月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
2018年2月~
1期治療:約1年半
上顎クワドヘリックス、リンガルアーチ、下顎EXP(拡大床)
舌側転位した側切歯の被蓋改善のため
クワドヘリックスで拡大後
リンガルアーチで側切歯の前方移動を行い被蓋改善
その後そのままリンガルアーチで保隙(1年半)
下顎は上顎に幅を合わせるためEXPを併用(5ヶ月)
2019年7月~
経過観察期:約3年
側方歯の大きさがとても大きかったので
非抜歯治療を諦め、2期治療で抜歯を選択することで同意
下顎前突の骨格のため成長観察
2022年4月~
2期治療:2年1ヶ月
マルチブラケット装置
初診時9才だった少年が
現在16才!
保定もよろしくお願いします。
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 1期 30万 2期+36万(上下ホワイトワイヤー)
調整費 1期 8.5万(0.5万x17回)
2期 10.5万 (0.5万x21回)
保定装置料 3万
<症例情報まとめ>
主訴 上下顎前歯部叢生
診断名 上下顎前歯部叢生、骨格的下顎前突
主な装置 QH、LA、EXP、マルチブラケット装置
抜歯部位 上顎左右第二小臼歯、下顎左右第一小臼歯
治療期間 1期 約1年半 2期 2年1ヶ月
治療費 92万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔