症例紹介 part90 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時9才男性。
約6年前、
2018年8月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「歯並びの凸凹を治したい」
ということで来院されました。
2018年の8月に矯正相談
2018年8月,9月に検査診断
2018年9月~
1期治療:約1年半
上顎クワドヘリックス、ヘッドギア
下顎EXP(拡大床)、トレーナー
2020年4月~
経過観察期:約2年半
2022年9月~
2期治療:1年7ヶ月
マルチブラケット装置
初診時(2018年8月)
1期経過*初診から1年*(2019年8月)
2期開始時(2022年9月)
2期終了時(2024年7月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
2018年9月~
1期治療:約1年半
上顎クワドヘリックス、ヘッドギア、下顎EXP(拡大床)、トレーナー
骨格的な上顎前突の改善と
上顎犬歯の萌出スペース確保のため
ヘッドギアとクワドヘリックスを併用(1年)
下顎は上顎に幅を合わせるためEXPを併用(1年)
上下顎前歯の叢生改善と下顎の成長を期待してトレーナー(6ヶ月)
2020年4月~
経過観察期:約2年半
この期間は概ね骨格の土台は整ったので
側方歯の交換を観察
臼歯部の咬合も概ね良好だったので
1期治療で終了というプランもありましたが
2期治療の希望があったため
2021年からは
上下左右の第二大臼歯の萌出期を待っていました
(2期治療ですべての永久歯をきれいに配列するため)
2022年9月~
2期治療:1年7ヶ月
マルチブラケット装置
初診時9才だった少年が
現在15才!
保定もよろしくお願いします。
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 1期 30万 2期+30万
調整費 1期 7.5万(0.5万x15回)
2期 9万 (0.5万x18回)
保定装置料 3万
<症例情報まとめ>
主訴 上下顎前歯部叢生
診断名 上下顎前歯部叢生、骨格的上顎前突
主な装置 QH、ヘッドギア、EXP、トレーナー、マルチブラケット装置
抜歯部位 なし
治療期間 1期 約1年半 2期 1年7ヶ月
治療費 83.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔