症例紹介 part79 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時27才男性。
約3年前、
2021年6月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「左上の2が後方にある」
「咬み合わせを治したい」
ということで来院されました。
2021年の6月に矯正相談
2021年6月,7月に検査診断
2021年9月に上顎マルチブラケット装置セット
2021年9月に下顎マルチブラケット装置セット
2年7ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2021年6月)と装置撤去時(2024年4月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
問題点
・切端咬合
・骨格的下顎前突
・上下前歯部叢生
・左上2の口蓋側転位
治療方針:
上下左右の小臼歯抜歯を行い、叢生をほどき
上顎前歯を2.0mm後退、下顎前歯を5.0mm後退させる
治療方法:
・上顎左右第一小臼歯の抜歯
・右下第一小臼歯、左下第二小臼歯の抜歯
使用装置:上下顎マルチブラケット装置
しっかり毎月通院していただき
平均的な治療期間(2年半程)で
機能的な咬合を達成できました。
保定も頑張りましょう。
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 62万
ホワイトワイヤー上下 6万
調整費 16.5万(0.5万x33回)
保定装置料 3万
<症例情報まとめ>
主訴 左上2口蓋側転位
診断名 切端咬合、上下顎前歯部叢生、骨格的下顎前突
主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 上顎左右第一小臼歯、右下第一小臼歯、左下第二小臼歯
治療期間 2年7ヶ月
治療費 91.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔