症例紹介 part76です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、初診時19才女性。
約2年半前、
2022年3月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「八重歯を治したい」
ということで来院されました。
2022年の3月に矯正相談
2022年3月,4月に検査診断
2022年5月に上顎マルチブラケット装置セット
2022年12月に下顎マルチブラケット装置セット
1年11ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2022年3月)と装置撤去時(2024年4月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
問題点
・上顎前歯部叢生
・左上犬歯の低位唇側転位
治療方針:
上顎のみ抜歯を行い、叢生をほどき
上顎前歯を2.0mm後退、下顎前歯の位置は変えない
治療方法:
・右上第二小臼歯の抜歯
・左上第一小臼歯の抜歯
使用装置:上下顎マルチブラケット装置
下の歯列は凸凹がほとんどないので
上の歯列に装置をセットして半年経過後に装置をつけました。
抜歯矯正ですが
2年以内で終わることができました。
保定も頑張りましょう。
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 62万
ホワイトワイヤー上下 6万
調整費 12万(0.5万x24回)
保定装置料 3万
<症例情報まとめ>
主訴 叢生、左上犬歯の低位唇側転位
診断名 叢生、左上犬歯の低位唇側転位
主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 右上第二小臼歯、左上第一小臼歯
治療期間 1年11ヶ月
治療費 87万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔