お知らせ

2024.01.30

歯が前後に重なっていてものが挟まる、ガタガタ:ホワイトワイヤー


症例紹介 part69です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、20才女性。

約3年前、
2021年3月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「歯が前後に重なっていてものが挟まる」
「ガタガタ」
を治したい。
ということで来院されました。

2021年の3月に矯正相談
2021年4月5月に検査診断
2021年7月に上顎マルチブラケット装置セット
2021年10月に下顎マルチブラケット装置セット

2年5ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2021年4月)と装置撤去時(2023年12月)の写真です。

正面
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下から
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上あご
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下あご
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右側
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左側
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問題点

・上下顎前歯部叢生
・過蓋咬合
・両側アングル2級

治療方針

・上下左右4抜歯
・上顎はアンカースクリューによる加強固定

下顎前歯の叢生量が多く
右下の2(側切歯)を抜くという選択肢もありましたが
多少時間がかかっても
「犬歯を犬歯の部位に配列して機能的な咬合を作ること」
を優先することに患者さんと決めました。

しっかり目標を達成することができました。
保定もがんばりましょう!

親知らずが出てきたので
そして初診時より抜きやすくなっているので
今後抜歯していただく予定です。

親知らずの抜歯に関しては
歯を動かす方向や生え方によって
「はじめに」お願いする場合と
「終了後に」お願いする場合と
「そのまま経過を見る」場合が
ございます。

治療方法:上下左右4抜歯
使用装置:マルチブラケット装置
     アンカースクリュー
       
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 62万
ホワイトワイヤー上下顎 6.0万
アンカースクリュー2本 3.0万
調整費 14万(0.5万x28回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 上下顎前歯部叢生
診断名 上下顎前歯部叢生
    過蓋咬合
主な装置 マルチブラケット装置
     アンカースクリュー  
抜歯部位 上下左右第一小臼歯
治療期間 2年5ヶ月
治療費  91万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔