症例紹介 part68です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)
この患者さんは、25才女性。
約3年前、
2021年4月
に矯正相談にいらした患者さんです。
「八重歯と咬み合わせを治したい」
ということで来院されました。
2021年の4月に矯正相談
2021年5月6月に検査診断
2021年7月に上顎マルチブラケット装置セット
2021年8月に下顎マルチブラケット装置セット
2年5ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2021年5月)と装置撤去時(2023年12月)の写真です。
正面
下から
上あご
下あご
右側
左側
問題点
・上下顎前歯の空隙(上顎正中離開)
・右側第二大臼歯シザーズバイト
・右側アングル2級
治療方針
・非抜歯
・アンカースクリューにより右下臼歯部の圧下および近心移動
右側の奥歯の咬み合わせを調整するのに
時間がかかってしまいました。
非抜歯だからいって抜歯症例より早く終わるとも限らない
というのを再認識させられた症例です。
保定もがんばりましょう!
治療方法:非抜歯
使用装置:マルチブラケット装置
アンカースクリュー
これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 62万
ホワイトワイヤー上顎 3.0万
アンカースクリュー1本 1.5万
調整費 14万(0.5万x28回)
保定装置料 2万
<症例情報まとめ>
主訴 上下顎空隙歯列、正中離開
診断名 上下顎空隙歯列
右側第二大臼歯の鋏状咬合
主な装置 マルチブラケット装置
アンカースクリュー
抜歯部位 なし
治療期間 2年5ヶ月
治療費 86.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔