お知らせ

2020.05.19

<治療終了>上の前歯の歯並びを治したい:通常のワイヤー


症例紹介 part25 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、15才女性。
2年前の夏休み
2018年8月に
矯正相談にいらした患者さんです。

「上の前歯の歯並びを治したい」
ということで来院されました。

2018年の8月に矯正相談
2018年9月に検査診断
2018年10月にマルチブラケットセット

ちょうど1年前の2019年6月~
丸2ヶ月間は海外留学に!!
装置はつけたままで旅立ちました。

何事もなく帰国され、
1年7ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。
初診時(2018年10月)と装置撤去時(2020年5月)の写真です。

正面
0000000006
0000000057

下から
0000000005
0000000056

上あご
0000000002
0000000053

下あご
0000000001
0000000052

右側
0000000004
0000000055

左側
0000000003
0000000058

問題点
・上顎前歯部叢生
・上顎前突

他院でも歯を抜く必要があると言われ
当院に相談に来られました。

出来るだけ歯を抜きたくないとのことでしたが

上顎前突と叢生(でこぼこ)を改善させるためには
小臼歯の抜歯が一番治療が早く終わると考えられること

小臼歯を抜歯しないのであれば
代わりに埋伏している親知らずを抜いて
歯科矯正用アンカースクリューも必要になること

これらの説明を聞いていただき
上顎の左右第二小臼歯の抜歯を選択していただきました

通常、
抜歯矯正の期間は2年以上とご説明するのですが
まだ10代で若く、
歯の動きも良好で
顎間ゴムの使用など
治療に非常に協力的にしていただいたこともあり
途中で2ヶ月間留学に旅立たれたにも関わらず
1年7ヶ月で動的治療を終えることができました。

保定も頑張りましょう!

治療方法:上顎左右第二小臼歯抜歯
使用装置:マルチブラケット装置
  

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 60万
調整費 10万(0.5万x20回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 上顎前歯部叢生
診断名 下顎前歯部叢生、上顎前突
年齢 15歳
主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 上顎左右第二小臼歯
治療期間 1年7ヶ月
治療費  76万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔