お知らせ

2020.04.26

<治療終了>前歯の真ん中に隙間が:ホワイトワイヤー


症例紹介 part24 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、23才男性。
約1年半前、
2018年11月
に矯正相談にいらした患者さんです。

「上の前歯の中心に隙間がある」
「下の前歯の凸凹」
「右上の一番奥歯がほっぺた側に向いている」
ということで来院されました。

2018年の11月に矯正相談
2018年11月に検査診断
2018年12月に上顎拡大装置(クワドヘリックス)
と上顎マルチブラケットセット
2019年2月に下顎拡大装置(Wアーチ)
2019年4月に下顎マルチブラケットセット

1年4ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2018年11月)と装置撤去時(2020年3月)の写真です。

正面
0000000006
0000000045

下から
0000000007
0000000044

上あご
0000000001
0000000041

下あご
0000000002
0000000040

右側
0000000004
0000000043

左側
0000000003
0000000042

問題点
・上顎正中離開
・下顎前歯部叢生
・右側7シザーズバイト

非抜歯+下顎前歯IPR
非常に綺麗な咬合に仕上がりました。

上下とも歯列の幅が狭かったので
マルチブラケット装置だけでなく
裏側から補助的に拡大装置(クワドヘリックス、Wアーチ)も
使用しています。
頬側に大きく転位(歯列弓からはみ出していること)した歯を
しっかり噛ませるのが実は一番大変でした。
1年4ヶ月で終了できてよかったですね。
保定も頑張りましょう!
上顎の正中離開は後戻りしやすいので
裏側に固定式の保定装置を接着しています。
下の前歯も同様です。

治療方法:非抜歯、下顎前歯IPR
使用装置:上顎拡大装置(クワドヘリックス)
下顎拡大装置(Wアーチ)
マルチブラケット装置
0000000023
0000000022    

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 60万+3万(上顎ホワイトワイヤー)
調整費 9万(0.5万x18回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 上顎正中離開、下顎前歯部叢生、右7シザーズバイト
診断名 上顎正中離開、下顎前歯部叢生、右7シザーズバイト
年齢 23歳
主な装置 上顎拡大装置(クワドヘリックス)
     下顎拡大装置(Wアーチ)
マルチブラケット装置
抜歯部位 なし
治療期間 1年4ヶ月
治療費  78万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔