こんにちは。
院長の生野です。
大学時代に書いた論文が雑誌に掲載されて手元に届きました。
どういった内容なのか簡単にご紹介します。
テーマは『埋伏歯』です。
埋伏歯というのは、
顎の骨の中に歯が埋まっていて正常な永久歯の生えてくる時期に生えてこないこと(簡単にいうと)
をいいます。
そしてそして、この調査研究からわかったことは、
「北海道大学病院の矯正歯科を受診した患者さんのうち、埋伏歯を有する患者さんは13.0%いました」
ということです。
これは親知らずを除いての数なので、かなり多い感じがしませんか?
10人に1人以上です。
意外と歯が正常に萌出してこないことは多いのです。
そういった場合、矯正装置を使って引っ張りだしてくるケースが約45%でした。
「お子さんの歯がなかなか生えてこなくて心配だ」という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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