お知らせ

2022.09.14

八重歯を治したい:ホワイトワイヤー


今年もすっかり秋らしくなってきました。
今日は最高気温20度に到達しないようです。
うちの息子も昨日までTシャツだったのに
今朝はフリースのベストを着て出かけていきました。
季節の変わり目、
風邪(コロナも含めて)ひかないように気をつけないといけませんね!

この夏、治療が終わった患者さんのご紹介です。

症例紹介 part48 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、初診時30才女性。

約2年前
2020年9月に
矯正相談にいらした患者さんです。
「八重歯を治したい」
ということで来院されました。

2020年9月10月に検査診断
2020年11月に上顎小臼歯抜歯を行いアンカースクリューから犬歯を後方に移動開始
2020年2月にマルチブラケット装置セット

1年9ヶ月経過して無事ブラケット撤去しました。

初診時(2020年9月)と装置撤去後(2022年7月)の写真です。

正面
0000000009
0000000075

下から
0000000008
0000000076

上あご
0000000005
0000000079

下あご
0000000004
0000000080

右側
0000000007
0000000077

左側
0000000006
0000000078

この患者さんの「問題点」は
検査の結果

・下顎骨の左方偏位
・上下顎前歯叢生

治療計画としては

・上顎左右4(第一小臼歯)の抜歯
・下顎左右4(第一小臼歯)の抜歯
・下顎前歯3.0mm後退、上顎前歯の前後的位置不変
・上顎臼歯部にアンカースクリュー

としました。

下顎の左方偏位がそれなりに大きく、
骨格的に治療を行う「外科的矯正治療」
もご検討いただきましたが
矯正治療単独での治療となりました。

結果的には安定した咬合を達成できました。

治療方法:上下顎左右第一小臼歯抜歯
使用装置:マルチブラケット装置、アンカースクリュー

これまでにかかった費用は
検査診断 3.5万
唾液検査 0.5万
装置料金 65万(上顎のみホワイトワイヤー)
アンカースクリュー2本 3万
調整費 9.5万(0.5万x19回)
保定装置料 2万

<症例情報まとめ>
主訴 叢生、上顎犬歯低位唇側転位
診断名 叢生、下顎骨の左方偏位
年齢 30歳
主な装置 マルチブラケット装置
     アンカースクリュー
抜歯部位 上下顎左右第一小臼歯
治療期間 1年9ヶ月
治療費  83.5万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔