お知らせ

2017.02.01

キセキ


こんにちは。

院長の生野です。

今日は休診日だったので…

『キセキーあの日のソビト』

メンバー全員が歯科医師という GREEEEN の実話を元にしたフィクション?映画
(http://kiseki-movie.com)

ご存知ですか?

実は私はメンバーのHIDEさんと92さんとは同じ年に歯科医師国家試験に合格して歯医者になったので
まだ大学生だった時からとても気になっていたグループなのです。

なので早速、映画館で見てきました!

作品の中で、歯科大学の講義や実習風景なんかも出てきて、なんかちょっと嬉しい…
この作品で歯科医師や歯自体にちょっとでも興味を持つ人が増えたらいいな、と思って見ていました。

さてさて、話はちょっと変わります。

日本では歯科医師、あまり人気がない職業ですが
(映画の中でHIDEさんも偏差値の問題で医師を諦め、歯科医師を目指しておりました…)

アメリカでは非常に人気があります。

U.S.NEWSという新聞社が毎年発表する
『 THE BEST Jobs 100』(http://money.usnews.com/careers/best-jobs/rankings/the-100-best-jobs)
というのがありまして、
ワークライフバランスやサラリー、今後5年10年の成長予測などの評価項目から格付けされるランキングで、
アメリカ人にとっては自分のプロフェッションを考える時に参考にするようなランキングだそうです。

そのランキングで昨年2016年は

なんと

1位 矯正歯科医 (Orthodontist)
3位 歯科医師 (Dentist)

となっていたので矯正歯科医の間ではちょっと話題になっていたんです。

気になったので2017年になった今、検索してみると

1位 歯科医師 (Dentist)
5位 矯正歯科医 (Orthodontist)

になっていました。
矯正歯科医としては逆転されてちょっと残念ですが
歯科医師と矯正科医がこんなに上位にいること自体がすごいですね!

それと、歯科医師と矯正科医が別々にカウントされているのも、まだ日本では考えられないことです。

歯科の先進国であるアメリカでは、日本よりも「歯ならびが究極の予防である」ということが浸透していて、子どもの頃から積極的に矯正治療をすることが当たり前で、キレイな歯ならびが社会的ステータスだという背景があるのだと思います。

いろいろと目標があるのですが、
egaoに来てくれた患者さんが一人でも「矯正歯科医になりたい!」
と言ってくれることも目標の一つに加えよう、
そう思った一日となりました。

映画、やっぱり曲がいいので楽しかったですよ、皆様も是非!

あとその後、立ち寄った本屋でこのような本を発見してしまったので
思わず買ってしまいました。
待合室に置いておきますので気になる方はどうぞご覧下さい。
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札幌 桑園 矯正歯科egao 笑顔