お知らせ

2018.01.15

上下の前歯が反対、全体的に治したい:通常の金属ワイヤー


症例紹介 part5 です。
(患者さんに掲載の許可をいただいております)

この患者さんは、28才女性。
大人の患者さんです。

この方もちょうど1年前の2017年1月に
矯正相談にいらっしゃっいました。

「上下の前歯が反対である」
「全体的に治したい」
ということでした。

2月に検査診断、
3月に必要となった抜歯を済ませ、
マルチブラケット装置をセットしました。
現在は10ヶ月が経過しています。

矯正していることが目立っても全く問題ないとのことで
通常の金属色のワイヤーを選択しています。
(一番治療費が安いです!)

初診時(2017年2月)と1年後(2018年1月)の写真です。

正面
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下から
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上顎
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下顎
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右側
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左側
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なかなか劇的に変化しましたよね?
本人も日々の変化を楽しみにしてくださっているそうです。

実はすでに結構満足していただいております。
まだ治療は終わっていませんが、笑

さて、
この方の問題点は
①上の小臼歯が左右1本ずつ足りない。
②それもあって上下の前歯が反対。
③右下の奥歯が内側に倒れていて上の歯と咬んでいない。

それらを改善するため、
下の小臼歯を左右1本ずつ抜歯してもらいました。

10ヶ月経った今は②と③は改善し、
上下ともデコボコが取れて
あとは、下の抜歯した空隙を閉じていくところです。

来年の1月には装置をはずせていれば良いですね。

<症例情報まとめ>2019.4.1追記
主訴 前歯が反対
診断名 前歯部交叉咬合、下顎骨の左方偏位
年齢 28歳
主な装置 マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯部位 下顎左右第二小臼歯
治療期間 2年0ヶ月
治療費  78万+税
リスク 歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

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